ワイヤーを固定しないで挟み込むタイプのセルフライゲーションブラケットシステムとは
アメリカの矯正医Dr.Dwight.Damonが開発した矯正治療システムです。
従来の矯正治療は歯にブラケットと呼ばれる器具を装着し、ブラケットをワイヤーで強く縛り付けて歯を移動させます。
従来の製品とは異なった構造を持つブラケットと、ハイテク技術で作り出されたワイヤーから成り立っており、
軽く接触させているだけで強く縛り付けずに、今までの方法よりも優しい力でスムーズに歯の移動ができるシステムです。
アメリカの矯正医Dr.Dwight.Damonが開発した矯正治療システムです。
従来の矯正治療は歯にブラケットと呼ばれる器具を装着し、ブラケットをワイヤーで強く縛り付けて歯を移動させます。
従来の製品とは異なった構造を持つブラケットと、ハイテク技術で作り出されたワイヤーから成り立っており、
軽く接触させているだけで強く縛り付けずに、今までの方法よりも優しい力でスムーズに歯の移動ができるシステムです。
従来の装置に比べてブラケットとワイヤーの摩擦が少ないため歯の動きが早くなり、治療期間が短くなる可能性があります。
個人差がありますが、中には2~4割も短縮したケースもあります。
従来の装置ではブラケットとワイヤーが固定されていたため、歯の移動にとても強い力で、歯にも負担がかかりました。
このシステムは非常に弱い無理のない力で歯を動かすことができるので、治療中の痛みが軽減されると言われています。
従来は、汚れが残りやすい細い針金やゴムでブラケットとワイヤーを結ぶ必要があったため不潔になりやすく、歯みがきが大変でした。
ブラケットの周りにゴムや細い針金が必要ないため、食物を残しにくくなり、歯磨きや清掃がしやすくなりました。
従来の矯正装置であれば3?4週間に1回、調節のための通院が必要でした。
ブラケットのふたの開閉がとても簡単になったことで素早くワイヤーの交換や調節が可能になり、毎回の治療時間が短くすみます。
個人差はありますが、1ヶ月半に1回程度の通院で済みます。
一部ではありますが、歯並び、上下の顎の状況によっては、適応できない場合があります。
今までのメタルのブラケットと比べて厚みがあり、多少違和感があります。